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静岡県中小企業家同友会 御殿場支部 講演会
こんにちわ。
10年来お付き合いを頂いている経営者の方よりお声掛けを頂いたのをきっかけに、
静岡県中小企業家同友会 御殿場支部にて講演をさせて頂きました。
テーマは
「この指とまれ経営~顧客・社員から共感を勝ち取り、競争に勝つ経営~」
約、80名の御殿場で経営をされている方にご参加頂きました。

参加して頂いた方のほぼ、全ての会社で理念を大切に経営をされており、勉強熱心な方々ばかりです。
そこで、2時間ほどお話をさせて頂きました。
発展途上国で、日本人が日本車の車の販売を始めました。
彼の会社の特徴は、車購入後にしっかりとしたアフターサービスがある点で、地元企業にはないサービスです。
そのため、日本人である彼の会社は評判を呼び繁盛しています。
日本ではすでに当たり前になっているアフターサービスもまだまだ世界的には当たり前とはいえません。
しかし、日本ではすでに「当たり前」なのです。
つまり、「当たり前」では、お客様を呼ぶことはできないのです。
今、重要なのは、ビフォーサービスです。
「買ってくれたお客様にはサービス」ではなく、
「買ってくれそうなお客様にサービス」でもなく、
買う前の人に喜んでもらうようなサービスを提供する。
そして「買って」もらってOKではないのです。
買う前の人に喜んでもらうようなサービスを提供し、「ファンになってもらう」のです。
阪神ファンは、阪神が負けても応援します。
もちろん勝っても応援します。
それは、強いとか弱いではなく、「阪神」自体に共感しているのです。
お店や会社の商品やサービスの値段が高いとか安いとか以前に、「共感」して頂くことが重要です。
その先には、さらに深い意味合いでの「買って頂く」が待っています。
