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全ての人を好きになれるわけはない

おはようございます。

先日の話に少しつながる内容ですが、

電機工事の会社を立ち上げて数年の社長さんと話していました。
仕事もたくさん入り、業績も順調で、規模を拡大のために
増員をしたいのですが、ある一定以上の人数が定着しないということでした。


詳しく聞くと、その社長さんは、学生時代から野球一筋でやってきました。
現在も、野球チームを持ち、日焼けで真っ黒で、筋肉隆々です。

「ある一定以上の人数が定着しない」の「ある一定は定着している社員」はみんな野球部出身者だったのです。

社長は「何でだろう??」と首をかしげていましたが、何でではありません!!


先日は、
一人に苦手な算数を無理やりやらせるより、

国語が得意な人
算数が得意な人
理科が得意な人
社会が得意な人
でチームを組んだ方が組織として成果につながる
とのお話をしましたが、

実際は、
国語が得意なリーダーは、国語が得意な部下が好き、
算数が得意なリーダーは、算数が得意な部下が好き、
理科が得意なリーダーは、理科が得意な部下が好き、
社会が得意なリーダーは、社会が得意な部下が好きなんです。

なので、
国語が好きな部下を好きなリーダーの元には、国語が好きな部下が集まったチームになります。

会社で、具体的な例では、
イケイケどんどんなリーダーは、冷静沈着な部下より、同じくイケイケな部下を好みます。
その結果、その組織はイケイケばかりの社員が揃い、その他の性格の社員の居心地が悪くなり、離れて行きます。
そして、その会社は、イケイケの人しかいない会社になります。

・・・・・野球出身者の体育会系社員しかいない会社になってしまうのです。





金太郎  


リーダーは分け隔てなく他のタイプの社員も好きになる必要があります。

それがリーダーの務めです!







が、そんなこと簡単にできますか??
本当にできますか??


できたらいいでしょう。
私も何度もそう誓いました。


しかし、人には性格もあれば、好みもあります。
それを「好きになる!」という意識で、変わりますか?
変わるとしたら、長期的なスパンです。

では、どうしたらいいか?
これは、私がイデアを立ち上げる確信になった部分でもあるのですが、
次回にします。

 
 

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